そして円環はひらく

ただの読んだ本メモ、人が読む用には書いていません

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

検察側の証人

検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサ・クリスティー,加藤恭平出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/05/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (18件) を見る2転3転、ラストで転がりまくって、さすが、クリ…

お薦め本

お薦めされた本。中ではなんて言っても、 ☆アウル・クリーク鉄橋での出来事 ☆世界短編傑作集3(二瓶のソース収録) ☆パイの物語 今のところこの3つが飛びぬけて面白かった。まさに傑作。 ハズレかな:症例A 結構面白かった:慟哭、シャッターアイランド、治…

アウル・クリーク鉄橋での出来事(アウル・クリーク橋の一事件)

「アウル・クリーク鉄橋での出来事/アウル・クリーク橋の一事件」 ビアスの作品は初めて。悪魔の辞典もまだ読んでいない。 筒井康隆、かの御仁に”どうしようもない傑作”と言わしめた物がどんなもんか、興味津々で読み勧めると… 読後は呆然。久々に魂抜かれた…

震える血、喘ぐ血

震える血 (祥伝社文庫)作者: リチャードマシスン,ロバート・R.マキャモン,Richard Matheson,Robert R. McCammon,夏来健次,尾之上浩司出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2000/02メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (6件) を見るB級のエロティッ…

パイの物語

パイの物語作者: ヤンマーテル,Yann Martel,唐沢則幸出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2004/01/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 284回この商品を含むブログ (37件) を見る第1章、冒頭の宗教問答は少し退屈だが、第2章、貨物船ツシマの沈没からは一気に…

そして誰もいなくなった、症例A

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,清水俊二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/10/01メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 559回この商品を含むブログ (185件) を見る再読。中学以来久々…

慟哭

慟哭 (創元推理文庫)作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1999/03/17メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 1,512回この商品を含むブログ (218件) を見る「修羅の終わり」が全然ダメだったけど、気を取り直して貫井徳郎2作目。 結果、いや〜中々…