そして円環はひらく

ただの読んだ本メモ、人が読む用には書いていません

ザ・スタンド

ザ・スタンド 1 (文春文庫)

ザ・スタンド 1 (文春文庫)

とある事故をキッカケに人から人へ、すごい速さで飛び火するウイルス。
ある軍事施設から妻子を連れて逃げ出した男が居た。
くしゃみが止まらない。
2日後、あるスタンドに車が突っ込んでくる。中には瀕死の男と既に事切れて異臭を放つ妻と子供。
居合わせた人多数。数日後には自分が優秀なウイルスの運び屋。
初めは風邪に似た症状で悪化と沈静を繰り返し、たったの何日かで高熱と呼吸困難で死に至る。
情報を隠蔽する政府。
愛する家族が死に、子供が死に、近所が死に絶えて静かな中、そこにはウイルスに感染しない人々がいた。


世界はグリーンから赤へ。


現在第1巻、人物把握が大変。ようやく覚えたと思ったらやはり殆ど死んでしまう。
まだ序章に過ぎないながら既にページを捲る手が止まらない。
寝不足つーか寝れないっつの!
もうずーーっとずーーーっと読みたくて、でも刊行されなくて
やっと出された幻の作品なんです。私にとっては。
これ読んじゃったらキングの未読本が一気に5冊減る…嫌だ…
でもスワン・ソングが大好物な私には、それはもう至福の5冊に間違いない。