- 作者: 島田荘司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 文庫
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列車のトイレで見つかったピエロの銃殺死体。それが一度ドアを閉めた30秒後、跡形もなく消えていた!
線路への飛び込み死体が起き上がって向かってきた!その死体も消失する。
謎の列車持ち上がりと、脱線。巨大な雪男?
今回も奇天烈な謎がこれでもかという程提示される。
やっぱりどうも不満が残るわけよ。島田荘司って毎度そうなの?
どうだっ!と興味をそそられる謎を出してくる割に答えが幼稚。
どう考えてもトイレで消えた死体の件、想像するに容易い。それしか無いっしょ?
特に列車飛び込み→断裂死体→から自然と連想するわな。
でも人間劇は感動的なのでまぁ良いんだけど。いやーそれにしても警官て暇やなぁ。