- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11
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いつもと変わらず。特筆する点なし。
- 作者: 島田荘司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/03/13
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マリオネットの操り糸に赤い糸が絡まって…の件とか、何と詩的でロマンチック。
ただ、”それ無理じゃないの?”っていうトリックとか言い訳がちょいちょい目立つな〜
なんつっても記憶喪失の人間を操って殺人させるなんて、かなりの、
それこそ占星術の時みたいにしつこい位の土台(この場合は医学的根拠とか)がないと無茶だと思ってしまう。
大体、催眠術かけて人に何やらせるって、人殺しをさせるのが一番難しいんでしょ。
「もう既に一人殺してる」くらいのハードル下げでは拒否反応強すぎて無理じゃないの。
どれだけ殺人をする自発的理由があったとしてもさー
それともう1点、主人公が引出しに入っていた免許証を「自分のだ」と思いこむ点。
本人が錯覚するのは良いよ。鏡見れないんだから。ただ読者は冷静に「本人のかどうか解らんやん!」って思うわな。詰めが甘い。
そこ確実に騙して欲しかった。
- 作者: 島田荘司
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/12
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異邦の騎士を追想する場面あり。