そして円環はひらく

ただの読んだ本メモ、人が読む用には書いていません

葉桜の季節に君を想うということ

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

やっと文庫になったぞ。
なるほどねー衝撃的ではないけど無理なくひっくり返したな。
必然性も納得できる程度にあり。反則もなし。
これくらいの長さならそれなりにラインを構成できるのね。


この著者の「生存者一名」の有無を言わさぬ見事な駄作っぷり、さらに今作はこのミス一位。
・・・ということでひやかし100%で読了。
このミスは秀作の間に駄作が堂々と名を連ねる、ある意味分かりやすい指標と思う。
指標の項目は”知名度・読みやすさ・読破したという満足感の得られる厚さ”ってとこか。