- 作者: キャロルオコンネル,Carol O'Connell,務台夏子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2001/06/24
- メディア: 文庫
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何より猫がー猫がー!
もう可愛くて可愛くてさーあの偏執的なひたむきさが。あくまで愛情じゃないのあれは。執着。
「クリスマスに少女は還る」がかなり面白かったので、
(あれは人にも薦められるタイプの良作だ)
著書を少し遡ることになって読んだ今作。
氷の女王、マロリーシリーズの第2作らしい。
結論を言えばクリスマスに〜がポコンと産まれた秀作だった。
確かにマロリーは少し惹かれる人物像ではあるけど、さほど魅力を感じない。
それでシリーズを読ませるほどでもなし。もちろん事件や救出劇で読ませるほどでもなし。
犯人を追い詰めるドキドキが無いのはわざとか??と思うほど、文章が硬い。
ただ、はー読み終わったー・・という感想。