そして円環はひらく

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失はれる物語

失はれる物語 (角川文庫)

失はれる物語 (角川文庫)

「失はれた物語」
事故により右腕の感覚しかなくなった男の物語。切な過ぎる悲しすぎる。
「しあわせは子猫のかたち」
最後の彼女の手紙で涙腺が・・・意外と最近弱いの。


上の2編の合間に「傷」「手を握る泥棒の物語」とか後味の良い作品が入っていて、
なんかほのぼのとした気分になった。
この人がいるからライトノベルがジャンルごと嫌いになれない。