★ミステリ以外★
何と言ってもヤン・マーテル著「パイの物語」。
ただの漂流記ではない、成長物語でもない。なんとも重くて表しようのない作品。
どんでん返しというよりは、いくつかの視点から見た像を一枚に入れ直した印象。
綺麗にゲシュタルト崩壊させられる。
ビアス著「アウル・クリーク鉄橋での出来事」。もうどんでん返しとかいう話じゃない。
文学として圧倒される。
日本では、個人的に「しあわせの書」が好き。
<日本>
「GOTH」乙一
「しあわせの書」
「イニシエーションラブ」乾くるみ
「真夜中の5分前」本多
「秘密」東野圭吾
「葉桜の季節に君を想うということ」
「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎
<海外>
「パイの物語」ヤン・マーテル
「贖罪」マキューアン
「星を継ぐもの」ホーガン
「アウル・クリーク鉄橋での出来事」アンブローズ・ビアス